2010年10月6日水曜日

(緊急号) 『お尻に火がついた日銀総裁』 2010.10.6

 

 本日(10/6)、主要紙一面トップに、
「日銀、『ゼロ金利』復活」
の見出しが躍りました。(注1)

 9/26の大川隆法総裁御法話
「『ザ・ネクスト・フロンテイア』講義」の中で、
白川方明日本銀行総裁は、「くるくるパー」扱いされたことが、強烈にこたえ、
二日後の9/28付「ヘラトリ・トピックス」で、後任人事?が取り沙汰されたからでもないでしょうが、真っ青になって、「爆走」を始めたようにも見えます。

読売、日経は、
「政府からのプレッシャーに負けた」
と報道しておりましたが、
そもそも、その政府(菅首相・仙谷官房長官)に、
「経済オンチ!」
と、強烈にプレッシャーをかけていたのは、大川隆法総裁なわけですから、発信源がどこなのかは、賢明な「ヘラトリ」読者ならば、よくお分かりのはずです。

日経新聞等には、「日銀の独立性を制限するための"日銀法の再改正"を、政府からチラつかされて…屈した」とありましたが、
そもそも、これ自体、10年来の「ザ・リバテイ」の主張であることを、当時の編集長として申し添えておきます。

 この白川総裁という方、考え方は、限りなく「化石人間」に近いのですが、その一方で、大川隆法総裁の発信(お叱り)に対する反応速度は、異常に速くて、
この六月にも、「未来産業への日銀特別融資枠」の設定に当たっては、
総裁が、御法話で発信した後、一ヶ月後に書籍となって書店に並ぶ前に政策を発表しましたから、相当熱心な、「日銀ウォッチャー」(注2)ならぬ、「幸福の科学ウオッチャー」であることは確かです。
当時は、宗教法人の理事長が日銀出身者でしたから、
「その面も、気にしているか」
との見方もありましたが、いまだに続いているところを見ると、やはり、かなり"熱心"でいらっしゃるのは、間違いないようです。


常に、1年遅れで実現させる人


 今回発表された政策のポイントは、"いわゆる「ゼロ金利」に復活"したところにあるのではなくて、

「インフレ(消費者物価上昇率)が、2%以内1%程度に上昇するまで、これ(ゼロ金利に近い状態)を続ける」
と宣言したところにあるでしょう。(「ゼロ金利復活」自体は、見せかけのポーズのように見えます。)

細かな専門的説明は省き(はぶき)ますが、これは、去年の衆院選で幸福実現党が「マニフェスト」に掲げた、
「インフレ目標の導入」(注3)
に、結果としては、かなり近い姿を取ることになりました。
もちろん、日銀のホンネが別のところにあることは、私もよく知っています。しかし、事実としては、一歩ずつ着実に追い込まれていると見てよいでしょう。

(ちなみに、今年5月のBS11"参院選に向けた党首登場"の中で、実現党党首の直前に登場した「新党改革」の舛添要一氏が、
"インフレ目標の導入"こそ、新党改革の目玉だ!」
と叫んでいましたが、
実現党の方から、それに対して特にコメントがなかったのは、

「幸福実現党にとっては、"インフレ目標の導入"などは、政策として当たり前すぎて、
限られた時間の中でコメントするまでもない(マニフェストに載せるまでもなく、当たり前の話)」
だったからにすぎません。)

 同じく、「『ザ・ネクスト・フロンテイア』講義」の中では、
「先般ようやく、日銀は、「30兆円の金融緩和」を決めたが、私(大川総裁)の方は、もう一年半も前から、
「日銀が30兆円お金を追加発行できないなら、明治初期のように、民間銀行(三大メガ・バンク)に銀行紙幣を30兆円発行させてしまえ」
と提言していたが、それをやっていたら、今頃、景気は回復していた」
と、おっしゃっていました。
「菅政権の無策にもかかわらず、これから少し、景気が緩やかに回復するのは、遅ればせながら、日銀がこれに踏み切ったから」
とありましたが、
今回、これに更に「5兆円上積み」して、「必要があれば、もっと追加する」と発表されました。
(一年前にやってほしかった。)

その中で、
「国債だけでなく、「日経平均株価連動型の投資信託」も購入する(それによってマーケットに資金を流す)」
と決めましたので、これは良いことだと思います。
自分で株を持てば、
「如何に株価を上げることが大切か」
ということが、自分の問題(日銀のバランス・シートの問題)として、実感することができますものね。(娑婆(しゃば)の気持ちがわかるようになる。)

 大切なことは、今回の日銀の決定を受けて、アメリカとヨーロッパの株価が上昇したことです。
「日本には、欧米(世界)の経済を救う力があるのだ」
ということの、まさに証左です。

 日本の政治家やマスコミも、
「日本がクシャミをしたら、アメリカやヨーロッパが風邪をひく」
時代に今や入りつつあるのだということを認識して、世界に対するグローバルな責任意識を持つ必要があると思います。
 


(注1)「ゼロ金利」:銀行間の貸し借り(無担保コール市場)の金利が、事実上、ゼロ・
    パーセントになるように、日銀が誘導すること。
(注2)「日銀ウオッチャー」:金融マーケットで、日銀の動き(次の一手)をウオッチし
    している金融のプロ達。日本のマスコミ界にも「幸福の科学」ウオッチャーが
    多数いる。
(注3)「インフレ目標」:デフレを克服するために、「中央銀行(日銀)は、物価上昇(
    インフレ)に関する目標を持て」という主張。「その目標が達成されるまで、
    おを刷り続けろ」ということを意味している。
    頭の固い学者は反対しているが、今や、世界の常識になりつつある。
    詳しくは、明日の七の日講話でお話します。
 

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