2010年11月23日火曜日

(S3号)『習近平の"仮面"と中国のアキレス腱』 2010.11.23




 習近平氏は今、昨日で「南アフリカ三カ国の歴訪」を終えて、帰国の途についています。
日本の各紙は、
「資源開発で協力合意」
と、プラスの側面を報道し、わずかに記事本文中で、
「多数の中国人労働者が同時流入してしまうので、地元の雇用が拡大しない」
11/23付け「読売
と報道している程度ですが、
22日付の「ヘラルド.トリビューン紙」では、まったく違う扱いをしています
 この日のヘラトリ紙の1面トップは、習近平氏のアフリカ歴訪を尻目に

中国、ザンビアに富と怒りresentmentをもたらす

を報じています。

 「中国の開発・経営する炭鉱の労働者が、中国の"強欲さ"ひどい扱いに耐えかねて、数百人単位で抗議行動を起こしたところ、
恐怖した中国側がショットガンを撃って応戦し、一人は胸と腕を撃たれて重傷、一人は自転車から放り出されて腹部に大ケガ、一人は足と腹部に被弾して、路上で泣きわめいた」
と、記事では描写しています。
「我々は、彼らを傷つけるつもりはなかったのに」
とは、ザンビア労働者の弁。

 問題は、
「中国人マネージャーが、英語も現地のトンガ語もわからない」
ことで、ここに、今の中国(習近平)のスタンスが、如実に現れています。
これが、彼の言う
「開発へ協力」
の実態であることは、日本紙では報道されませんが、我々は、しっかり、理解し、伝えていく必要があります。



お金の流れは、中国から日本に



 11/19に日経平均株価は五ヶ月ぶりに1万円台を回復しました
また22日には、ドル建てで、日経平均株価は、年初来最高値を付けました
(いずれも「日経新聞」報道より)
これは、「日経」自身がコメントしているとおり、
「海外の投資家が、バブル崩壊の恐れなど不安定さを増している中国などから、日本株に資金をシフトしているため」
起きている現象です。
政権(政治)さえしっかりしていれば、こうした流れは、一気に定着させることは可能なのですけれどね。

 いずれにしても、趨勢(すうせい)として、世界がどちらの方向に向かおうとしているのかは、これでお分かりいただけると思います。

 見たところ、習近平氏は、本当のところは、市場経済に疎い(うとい)ようです。それがどのような結果をもたらすか、次回の七の日講話を含め、様々な切り口から「実証」していくつもりです。
乞うご期待を!

 

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