2011年7月20日水曜日

(S17号)『"アイ・アム・ナンバー4"というダークホース』

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 8月に入ると、"ゲテモノ系の宇宙人映画"が続きそうな気配がしたので、
「せめてその前に」ということで、
「アレは絶対、ベガ星人と悪質レプタリアンの戦いだよ!」
と友人が言っていた映画、
『アイ・アム・ナンバー4』
を観てきました。
 確かに、主人公のロリアン星人は、瞬時で肉体を変化(へんげ)・蒸発させたり、おそらく光速よりは速い肉体の瞬間移動をするあたりは、ベガ星人にそっくりです。
片や、地球侵略と人類絶滅を企んで(たくらんで)、逃亡ロリアン星人を地球まで追ってきた宇宙人・モガドリアンが、
「顔だけがやや邪悪(獰猛)な、一見ヒューマノイド・タイプ」
という設定になっているのも、ハッピーサイエンスのリーディングに出てくる"悪質レプ"によく似ています。

 ロリアン星人のモデルがベガ星人となると、やはり気になるのが、映画『スターウォーズ』のインスピレーションの源泉の一つになったと言われる、
「琴座(ベガ)星域の星間戦争」
ですね。
現在、リーディングによって、そこに住んでいたことが確認されている二つのベガ星人(ベガ本星の惑星とベガ伴星の惑星)の母星の他に、もう一つの星が琴座の中にあり、
「その星といわゆるベガ星の間で長い戦争があった」
ことは、ベガ星人のリーディングの中で明らかにされました。
そして、その後のリーディングの積み重ね(アンドロメダ星雲系等)によって、
「どうもその戦争には、悪質レプタリアンが絡んでいたらしいこと」、
そしてそれが、
「悪質レプとの直接対決だったのか、それとも、その悪質レプの軍門に下った一部人類型との代理戦争だったのか」
その真相は定かではなく、今後のリーディングが待たれますが、いずれにせよ、そのような"スターウォーズ的様相"を呈していたことは、確かなようです。
 実際、この『アイ・アム・ナンバー4』の物語全体は、とても"スターウォーズ的"です。ほとんど、「ジェダイの騎士の地球における物語」と言ってもよいでしょう。
そもそも、ロリアン(Lorien)という名前自身が、ライラン(Lyran=琴座星人)をもじったようにも見えますが、昨年アメリカでベストセラーになった原作も、六部作(今回は第一部の映画化)になる予定だそうで、このあたりも第6話まで映画化された「スターウォーズ」によく似ています。
(第二部は8月にアメリカで発刊予定。近々日本でも翻訳出版される見込み。)



                              マスター達に治められていた星



 映画には出てこない原作の部分にまで遡って(さかのぼって)背景説明しますと、元々このロリアン星は、ジェダイの騎士ならぬ9人のマスターによって治められ、かつ護られていたそうですが、
主だったマスターの留守のときをモガドリアンに急襲され、全滅したのだそうです。
9人のマスターの中で、スターウォーズの"ヨーダ"(トップ)にあたるのが、ピタカス・ロアという人で、その人の指示によって、マスターになれる素質を持った9人の子供達が、それぞれ保護者を付けられてロリアン星を間一髪で脱出し、地球に落ちのびて再起を期すという設定なのですが、
当然のことながら、モガドリアンの追手は地球まで追いかけてきて、
「ナンバー3まで抹殺したところで、主人公の"ナンバー4"が自らの使命に目覚める」
というところから、映画は始まります。
ちなみに、原作の著者もピタカス・ロアとなっており(笑)、本名が明かされていません。
チームで執筆しているのか、それとも、
「本当に自分は琴座から亡命してきて、地球人に警告を発しているのだ」
と言いたいのかは、定かではありませんが(笑)、とにかく面白い設定です。

 あと面白かったのは、モガドリアン(悪質レプ)が飼っている恐竜型のエイリアン(怪獣)が主人公を襲ってきたとき、
主人公の飼っていた子犬が、突如、熊のような怪獣に変身して主人公を護るのですが、このあたりがハッピーサイエンス的には、アンドロメダ系(熊型?)パトロール宇宙人を彷彿(ほうふつ)とさせて、面白いです。
(もっとも、本物の熊型?宇宙人と違って、ちょっと弱っちかったのですが、これは、映画の中では「ロリアン(ベガ)星のボディーガード犬」という設定になっていたので、まあ、やむを得ないでしょう(笑)。)

 第二部(次回作)のタイトルは、
"The Power of Six"
(残された6人の力)
ということで、何やら「南総里見八犬伝」のようなものをイメージさせます。
そう言えば、手塚治虫霊が、
「私が次に宇宙人映画を作るとしたら、色々な星から「南総里見八犬伝」のようにヒーロー達が集まってきて、邪悪なる宇宙人をやっつける」
映画をつくると言っていましたが、確かにその萌芽(ほうが)は既に出ていますね。
(もっとも、こちらはまだ「ロリアンという一つの星の6人」にとどまっていますが。)
 それから、
「英語が出来るに越したことはない」
と痛感されたこととして、宇宙人オタクなら好きそうな「その筋の英語」が、結構出てきていたのですが、字幕スーパーの翻訳の方には、一切それが反映されていませんでした。
(どうせ出してもわからないだろう、ということか。)
このあたりは、「わかりやすいドラッカー46のエッセンス」研修と同じで、
「英語で読むと、もっと味わいが深くなる」
ということでしょうか。

 主人公のナンバー4は、バーバリのモデルもやっていたイケメン男優アレックス・ぺティファーで、ナンバー6役の女優テリーサ・パーマーも、アンジェリーナ・ジョリー並みにカッコよく、十分、目を楽しませてくれます。 
いずれにせよ、この夏、お勧めの一作です。
プロダクションは、スピルバーグの設立した「ドリーム・ワークス」ですが、彼が制作にタッチしないと、ここまで作風が変わってくるのですね(笑)。

【追伸】
  この映画や「スターウォーズ」の中では、人類型と悪質レプの力が拮抗(きっこう)しているかのように描かれていますが、実際はそんなものではない
(レプタリアンをペット扱いして、棒の先で突いて遊んでいる新出の宇宙の守護神が、7/19開示のリーディング「宇宙の中の地球人」で登場する)
ということが、明らかにされています。

2011年7月5日火曜日

(S16号) 『北欧神話と宇宙人』




 「乗りかかった船」とはよく言ったもので、一旦、「新作宇宙人映画」にコメントを始めると、途中で止めるわけにいかなくなりますね。気色の悪い「悪質系宇宙人映画」が続きそうだということで、月刊「ザ・リバティ」、「アー・ユー・ハッピー?」で共に、「お口直しにどうぞ」と映画評が掲載された新作、
『マイティー・ソー』
が、7/1に封切られました。
北欧神話の最高神オーディンの息子トール(映画ではTHOR:ソー)の物語で、神々の住む世界(天上界or異星?)と地球と、氷の巨人族の住む世界(地獄界or異星?)の三つの世界をまたにかけたストーリーで、
「スカッとした勧善懲悪」
「心暖まる王子のラブ・ロマンス」
「乱暴で不完全な王子が、地球に追放されて愛と慈悲を悟り、王の資格に目覚める」
というのは、確かに、"ゲテモノ食い"(ある人からは何と、"毒見"と言われました!)が続いていた身としては、心地良い"お口直し"になります。
ただし、神話と違って、映画の方では、
「昔、ヴァイキング(北欧民族)の前に現われた"進んだ宇宙人"が、神となって神話に残った」
という設定になっているので(案外ホントかもしれない?!)、
そうなると、ちょっとコメントしておかないといけないことが出てきます。


北欧神話の主神オーディンは、映画の中では「名君」のように描かれていますが、この神様は、実はよくわからない神様で、ドイツ語名で"ヴォータン"と呼ばれていますが、
「戦争と死の神、嵐と狂奔(きょうほん)の神、闘争と計略の神」
のようにも神話の中では描かれていて、正体がちょっとわかりません。

実は、第二次世界大戦直前の1936年に、あの有名な心理学者(霊能者とも言われていた)ユングが、『ヴォータン』(日本語未訳)という論文を書いていまして、その中で、
「今、ドイツ民族の集合想念(潜在意識)は、ナチスを通じて、急速に"ヴォータン"に取りつかれている」
と言っているのです。
「ここ数年のうちに、"国家社会主義"という仮面の下から、その奥に潜んでいる本当の姿が顕わ(あらわ)になってくるだろう」、
「(スイスに住む)我々には、まだ天気は好天に見えるが、ドイツ人(の集合的無意識)の中では、すでに嵐が吹き荒れているのだ」
とまで言っているのです。

ここで注目されるのは、『常勝の法』その他の中で、大川隆法総裁が、
「ヒトラー(ナチス)は、北ドイツの森に住む「黒魔術霊界」の指導を受けていた」
と指摘している点なのですね。
もしユングの洞察が正しかったとしたら、"オーディン"は、そちらの系統の霊存在である可能性が出てきます。
このあたりは、今後の解明が待たれ、いずれヨーロッパ伝道が本格化していく中で明らかにされると思いますが、一つの論点として、留意しておく必要があるでしょう。



                  ナチスと接触した宇宙人とは




問題は、複数の「リーディング」の中で、
「ナチスドイツは、ある宇宙人と交流(交信)して、UFO技術その他の兵器技術を入手していた」
と指摘されているのですが、そのとき、
「ナチスが、その宇宙人と交流(チャネリング)して、UFO技術を入手したときに、その交信の主体となった人達(グループ)と、ナチスに黒魔術霊界の秘儀を教えた人達(グループ)は、100%一致している」
ということです。
これは、UFO専門家の間では有名な話で、数多くの証拠・証言が残っています。
さすがに、ハッピーサイエンスの「宇宙人リーディング」に出てくるようなタイプの宇宙人ではないでしょうから、まだ登場してきていませんが、ナチスに接触してきた宇宙人は、
「○○○座の××××××星人である」と言われています。
私は、「御法話(リーディング)にまだ登場しない宇宙人については、言及しない」という方針で、「ヘラトリ」の記事を書いていますが、今回だけは、ちょっと映画との関連で接点が生じ始めたようにも見えますので、例外的に少し触れることにしました。

この宇宙人は、「ドイツ人と同じ"金髪碧眼(へきがん)"の姿をしていた」と言われています。(本当の姿なのか、"化けていた"のか分かりません。)
ただし、外見だけ見ると、同じ北欧系なので、プレアデス星人と間違われることがありました。
これが実は、「一部のUFO専門家がプレアデス星と距離を置いている」理由で、両者の区別がついていないからなのですね。

また、「"他民族を抹殺したり、実験材料に使っても、何とも思わなかった"支配者(ナチス)に接触してきた「宇宙人」である」ということについては、
最近、何かと取り沙汰される、"邪神系"、"悪質系"の宇宙人との関連が、気になる人は多いと思います。

ですから、北欧神話に関連して宇宙人が登場してきた時は、ちょっと注意が必要です。
もちろん、この注意喚起は、今回の『マイティ・ソー』の価値を、いささかも減じるものではありません。
監督は、シェークスピア劇の俳優出身で、名作メーカーとして名高いケネス・ブラナーであり、ストーリーの骨格も、冒頭、申し上げたとおりです。
邪神的・黒魔術的役回りを演じているのは、主神オーディンや主人公のソー(トール:長男)ではなく、弟のロキの方ですが、面白いのは、映画が終了したエンドロールの後で、「続き」が既に始まっており、そこでは、
「ラストシーンでアスガルド(神々の住む異星)から堕ちたロキが、地球に(霊体で?)姿を現し、科学者に"悪魔の囁き"(インスピレーション)を与えていることです。
我々の関心内容は、むしろ、「続編」で姿を現わすのかもしれませんね。(以上)